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大回り乗車

地理

大回り乗車

おおまわりじょうしゃ

JRの「近郊区間」の規則を利用した、一種のお遊び。

東京近郊区間」「大阪近郊区間」「福岡近郊区間」「新潟近郊区間」に指定されたゾーン内では、普通乗車券・回数券で乗車する場合、運賃計算に使用する経路にかかわらず、ゾーン内であれば自由に経路を選択して乗車できるという規則がある。これを利用して、初乗り運賃などの安い運賃で、ぐるりと長い距離を乗ることを指す。わざわざ遠回りをして、純粋に「乗ること」を楽しむわけなので、鉄道を趣味とする人々によって実行されるのが常である。

一筆書き」と表現されることもあるが、これは正確ではない。基本的に同じ駅を2度通ることはできないため、例えば8の字や9の字のような経路を乗車することはできない。

大回り乗車」の際には、もちろん途中で改札を出ることはできない。また、近郊区間内では、距離に関係なく乗車券の有効期限は1日であるが、東京近郊区間では通常ダイヤにおける「1日」の初電から終電までに収まりきれないほどの大回りが理論的には可能であり、大晦日の終夜運転を利用してそれを実行する人々もいるほどである。ルートはこちら