崇福寺(そうふくじ) 長崎市にある黄檗宗(おうばくしゅう)の寺の一つで、中国様式。国宝や重文の建物があります。 江戸時代初期の寛永6年(1629)に、長崎在住の福建省出身者が中心になり、福建省から僧の超然を招いて創立したと説明されています。 その後、承応3年(1654)には明僧の隠元が来朝して、翌年、この寺にも入ったそうです。 寺の三門は赤い色で龍宮城のような形をしているので、龍宮門とも呼ばれています。 第一峰門(だいいっぽうもん) (観光バスの記念写真から) 中に入ると明末の様式を取り入れた第一峰門があり、本堂の大雄宝殿とともに、国宝指定です。元禄8年(1695)に建設された門で、当初はこれ…