中学生の時の修学旅行は確か京都、奈良、大阪だったか。好きな子と両想いに成り、目的も脈略もない会話をする為にわざわざその子のクラスが泊まる部屋まで出向き、好きな子の近しい友人に呼んできてもらい大したことない話を一生懸命に、言葉が終わらない様に次の話題を用意し続けなんとか話を続ける。結局の所、中学生の両想いとは何がしたかったのだろうか。お付き合いをしているつもりになりたかったのか。もしかしたら、好きな物同士が外野の目から映る賛否両論のネタの中心に存在していたかっただけのような気さえも今となっては思える。 喜劇か、悲劇か、どの立場で観るかによっても感じ方、見え方、気持ちの入り用は違ってくるかな。修学…