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大麻

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動植物

大麻

たいま

桑科刺草目麻属の一年草で、中央アジア原産の植物。cannabis学名はCannbis sativa。

概要

葉は細長い柄の先に3〜9枚の小葉が集まっており、大きさは10〜20cm程度。花は夏に咲き、雄花と雌花が別々の株につく。雌花は葉の付け根に穂状の雌花を多数つけ、樹液で粘ついているのが特徴。大麻以外にも葉の形が似ている洋麻(ケナフ)があるが、葉は基部まで深く切れ込んでおらず、黄色または薄い黄色の大きな花を咲かせる*1

産業的活用

主にアジアを中心に、古代からさまざまな地域で活用されている。茎などからは良質の繊維が取れ、丈夫で柔軟なロープとしてや軽く通気性の良い布として利用される。種は食用として広く用いられ、七味唐辛子などの香辛料や鳥のえさとしても使われているが、発芽しないように処理されている。

薬物として

芽や葉、花の樹液に「(trans) tetra hydro cannabinol(略:THC)」という幻覚性物質が多く含まれることが知られている。それらをあぶって煙を吸い込むことで酩酊感や陶酔感、幻覚作用がもたらされるが、多くの国や地域で規制されている。身体的な症状としては心拍数を上昇させ、目が充血し、口や喉の渇きを感じさせ、食欲を増進させる。通称はマリファナ(Marijuwna)をはじめポット(Pot)やグラス(Grass)、ウィード(Weed)、リーファーReefer)、ドープ(Dope)、メアリー・ジェイン(Mary Jane)などと呼ばれている。また樹液を圧縮して固形状の樹脂にした大麻加工品を「大麻樹脂(通称:ハシッシュ」と呼び、食べたり喫煙したりして摂取される*2THCの中毒性・依存性・有害性などはいわゆる「ハード・ドラッグ」と呼ばれるコカイン覚醒剤など他の麻薬や煙草よりも低いことや、大麻を含めたさまざまな麻薬関連の事件を緩和するため、少量の個人使用に限定した大麻の解禁を求める動きが世界的に見られる。オランダのように少量(30g未満)の大麻の所持は摘発されない国もあり、米国の一部地域をはじめ特にEU諸国などでは規制緩和の方向に動いているとする向きもある。

嗜好品としての合法化

日本における大麻

2014年6月現在、日本においては禁止薬物のひとつであり、広義での麻薬に分類されている。種や茎の状態以外での所持や栽培および使用は禁止されており、違反すると大麻取締法により処罰され、最長7年以下の懲役となる。

関連キーワード

Hemp/ヘンプ

地理

大麻

おおあさ

日本の鉄道の駅名、ないし日本にある地名。

鉄道駅

JR北海道 函館本線大麻駅(〒069-0854)。

札幌駅まで14.5km、普通列車を利用した場合は約20分。区間快速列車「いしかりライナー」を利用した場合は13分。

路線案内


有名人が大麻(たいま)所持で逮捕され"○○、大麻で捕まる"という新聞記事が載ると、この近隣では「わざわざこんなところまで来て捕まったんだ!?」というジョークを言う人が多数(じゃないかも知れない)出現する。

--キーポイントのジョーク


地名

北海道江別市大麻
〒069-0845。これ以外にも江別市内の「大麻××」とつく地名、および駅を挟んで反対側の「文京台××」とつく地名の近辺を総じて「大麻地区」という。
上記の鉄道駅はこの「大麻地区」にある。他に文京台緑町に酪農学園大学があるが…。*1
徳島県鳴門市大麻
お遍路さん」の四国八十八箇所のスタート地点、一番札所霊山寺の所在地。第九の日本初演で有名な板東俘虜収容所もここにあった。
阿波一ノ宮大麻比古神社*2」もここにあり、毎年県下最大の初詣客で賑わう。
香川県善通寺市大麻(おおさ)町
〒765-0052。

*1:参考 江別市ホームページhttp://www.city.ebetsu.hokkaido.jp/

*2:あわのくにいちのみやおおあさひこじんじゃ。大麻比古大神猿田彦大神を祭る

一般

大麻

たいま
  1. (たいま)伊勢神宮頒布している神札(お札)。神宮大麻。年末になると、氏神神社を通して氏子頒布される。
  2. (おおぬさ)神道の祭祀で使う道具の一つで、木の棒の先にたくさんの紙垂をつけたもの。祓の際に祓の対象となる人や物に対して左・右・左と振り、穢れを移す。