韓国・大邱広域市にある陸上競技場、多目的スタジアム。 2001年5月開場。2002年FIFAワールドカップと2003年夏季ユニバーシアード開催のため建設された。収容人数は66,422人。 当初は大邱ワールドカップ競技場という名称だったが、2008年3月に現在の名称に改められた。愛称はブルーアーク。 2011年には第13回世界陸上競技選手権大会が開催された。 Kリーグ、大邱FCのホームスタジアム。
「両雄対決」 疑惑のジャッジ 初めてWカップの決勝トーナメントに進んだ開催国の日本だが、1回戦でトルコに0-1と敗れて終戦。その試合の2時間後、もう一つのホスト国、韓国がイタリアを太田テジョンの競技場に迎えた1回戦が行なわれた。 韓国は3トップの攻撃的布陣で臨み、立ち上がりから速攻を仕掛けてイタリアを撹乱。開始4分、右サイドから韓国のFKが蹴られると、薛琦鉉ソル ギヒョンがゴール前で転倒、主審の笛が吹かれた。ゲームを裁くエクアドル人、バイロン・モレノのジャッジはPK。シャツを引っ張ったイタリアDFのプレーが、反則とされたのだ。 キッカーは安貞桓アン ジョンファン。だがそのシュートはブッフォンの…