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第七天国

映画

第七天国

だいしちてんごく

フランク・ボーゼージ(1893〜1962、アメリカ映画監督)の代表作品。

【梗概〔あらすじ〕】

(1).貧しい掃除夫のチコ(チャールズ・ファレル)が7階のアパート自室を、ユダヤ教メルカバ神秘主義の最上層(;→ 「ウニオ・ミスティカ」〈=神人合一〉の境地)に因んで、「第七天国」と呼んでいた。

(2).ある日、仕事を終えたチコ(又「シコ」とも)は、姉に鞭打たれ倒れていた少女ディアンヌ(ジャネット・ゲイナー)を救い、そのまま一緒に連れ帰り、二人の淡い生活が始まる。

(3).警察の身元調査でもチコは「妻だ」と弁明し、ディアンヌの方でも恋の希望で明るい未来を展望し始める。

(4).が、折りしも時は「第一次世界大戦」。召集令状がチコに届く。

(5).慎ましく二人だけの挙式をし、そこで毎朝11時、「チコ、ディアンヌ、ヘヴン!」と呟く約束をする。

(6).忠実にこの約束を厳守する二人。

(7).戦死!

(8).幽霊となったチコが能面をヨリマシに「恨めしや〜」と舞う、――わけではないが、『ゴースト』よりも救いのあるエンディングである。

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