ちょうど競馬をはじめた頃は競走馬にとっても、さまざまな動きがありました。 サラ系アラブ馬、外国産馬、抽選馬と国内の競馬は国際化の道へと加速していきました。 ①、1958年連戦連勝のセイユウはサラ系アラブとして天皇賞に挑戦しました。 残念ながらセイユウに続く馬は現れず、ダート主戦のアラブは地方へと移って行きました。もう一頭7連勝を飾ったものの骨折で中央引退のキタノダイオウはサラ系で血の論議の話題を提供しました。強かったです。 ②、抽選馬の象徴は1969年ダービー1番人気のタカツバキと1968年オークス 馬ルピナスでした。当時私は、血統の良い馬がダービー馬という考えを持っていましたので、タカツバキ…