谷川章子

略歴

中学、高校とソフトボールに所属し、特に高校にはソフトボールの特待生で入学した。
ポジションは主にファースト。現在は色白だが、高校時代はソフトボールばかりで、真っ黒に日焼けしていた。
高校卒業後、化粧品会社に就職。販売員、ビューティーカウンセラーとして働く。
本格的にボウリングを始めたのは23歳の時で、無料券をもらったのをきっかけに近所のボウリング場へ行く。そしてその帰り際、また無料券をもらい、再びボウリング場へ、ということを繰り返すうちに、ボウリングが面白くなり、何度もボウリング場へと通うことになる。
最初は3000円のマイシューズを購入し、その後、マイボールを作り、ボウリング教室に参加するまでになる。
働きながらもボウリングは続け、プロの教室で基礎を習いつつ、仕事が終わってから、週に4、5日はボウリング場へ通う。その後、同じセンターで練習をしていた仲間がプロテストを受験。それを聞き、「みんながやるなら私も」と一緒にプロテストを受験し、テストを受けた4人全員で合格を果たす。
プロテスト合格を機に賞金を稼げるトーナメントプロになるため、化粧品会社を退社し、プロボウラー一本の道を歩むことになる。
2006年DHCツアー第6戦で予選・準決勝・決勝RRを通して、全28ゲームをアベレージ241というペースで1位通過。決勝は清水弘子選手に敗れ惜しくも初優勝を逃したが、その悔しさをバネに臨んだDHCツアー第7戦でついに念願の初優勝を果たした。

記録

優勝

通算5勝

• 2006年、DHCツアー第7戦
• 2006年、東海女子オープン
• 2006年、レディース新人戦
• 2007年、イーグルクラシック
• 2008年、群馬オープン