谷川徹三

読書

谷川徹三

たにかわてつぞう

1895〜1989 哲学者 評論家

愛知県常滑市生まれ。第一高等学校を経て、1922年に京都大学哲学科を卒業。同志社龍谷法政の各大学で教鞭をとり、法政大学の総長をつとめる。その後、国立博物館次長ほか文教方面の諸委員会に関係。

ヒューマニストとして広い知識と穏やかな意見を持ち、哲学文学、芸術の接点を求めて文芸評論、文明批判に独自の領域を開きなど数多くの著作を発表。また、宮沢賢治の世界を広く紹介した事でも知られる。

戦後は世界連邦運動に共鳴、理論の研究・啓蒙に活動したが、1989年9月27日虚血性心不全のため、明治・大正・昭和・平成の4代にわたっての長い研究生活に終止符をうった。

主な著作「生活・哲学・芸術」「日本人のこころ」「東洋と西洋」「茶と美学」「生の哲学」「芸術の運命」「人間であること」。