1969年に発足した、地震予知計画に加わっている行政機関(気象庁、国土地理院など)、大学などの専門家が最新の観測資料を検討する会議のこと。
事務局である国土地理院から委嘱された学識経験者と関係行政機関の職員30名で構成される。この組織は、松代群発地震(1965〜1969)の際に設置された「北信地域地殻活動情報連絡会」がモデルとなっている。年4回の定期会議と、必要に応じ随時連絡会を開催する。
「西日本」が壊滅する…まさに次の国難「南海トラフ巨大地震」は本当に起きるか 4/20(土) 7:03配信 85 コメント85件 次は西日本大震災 PHOTO by iStock 2011年3月11日午後2時46分、東日本大震災(東北地方太平洋沖地震・M9.0)が発生。その大揺れ直後、ヘドロを巻き込みどす黒い濁流となった大津波が、いとも易々と沿岸の防潮堤を乗り越え、次々と人、車、家に襲いかかり、飲み込みさらっていった。その情け容赦のない凄まじい映像(光景)に日本中が凍り付いた。恐怖と衝撃はそれで終わらなかった。東京電力福島第一原子力発電所(以下「第一原発」)では、地震と津波で全電源が停止し、炉心…
日本で地震の予知を担うのは、国土地理院です。 地震予知連絡会 地震予知連絡会|トップページ大規模地震対策特別措置法(施行1978年12月14日) 大規模地震対策特別措置法 - Wikipedia に基づき、東海地震の直前予知を目的に気象庁下に「地震防災対策強化地域判定会」がありましたが、「東海地震の予知は不可能として、気象庁は東海地震関連情報の発表を取りやめる事」とし解散するとしていました。 *1990年頃に静岡県に居て、地震防災対策強化地域の法人は、防災対策として法人税が1%徴収されていたと記憶していたのですが、その詳細は見つけてません。しかし、2017年11月1日「南海トラフ沿いの地震に関…
南海トラフ地震 (岩波新書) 作者:山岡 耕春 岩波書店 Amazon 地震予知連絡会の副会長を務める地震学の研究家の方が語られる南海トラフ地震についての本です。 長らく南海トラフ地震発生の可能性が語られていながら、未だ実現していないのでオオカミ少年的な受け取り方をされている人も居られるのではないかと思いますが、駿河湾から日向灘に至る南海トラフという海溝よりもう少し緩やかな溝のようなところはフィリピン海プレートとユーラシアプレートが衝突して沈み込んでいる位置にあり、記録が残っている中では最古で大化の改新のすぐ後の684年に起こった白鳳地震以降概ね百年周期で大規模地震が発生しており、直近では敗戦…