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地熱発電

サイエンス

地熱発電

ちねつはつでん

地下に掘削した坑井から噴出する天然蒸気を用いてタービンを回して発電する方式。

火山国を中心に地熱発電所の開発が盛んで、フィリピンでは全電力の20%、ニカラグアで15%を地熱発電でまかなっている。日本は火山国ではあるが0.2%を担っているに過ぎない。

特長

  • 化石燃料の燃焼を伴わない発電方法なので、炭酸ガスをほとんど排出しない
  • 燃料を必要としないので、長期にわたって安定的な発電ができる
  • 天候・昼夜を問わず、同じ出力で発電しつづけることができる
  • 発電に使った高温の蒸気や熱水を、農業用ハウスや民間の暖房などに再利用できる

問題点

  • 大容量の発電が難しい
  • 有望な熱資源のある場所が、国立公園温泉などの観光地に集中しており、開発が制限されている
  • 他の発電方法と比べると、熱源探しの作業が必要となり、発電所開発に10年近く時間がかかることがあるなど、発電所建設コストが高い