「下鴨映画祭」*1で池田富保監督の「忠臣蔵」(1926)を弁士掛け合いで観て戦前の「忠臣蔵」も難解ではないなという感触を持ち、牧野省三監督のこちらの映画も観てみた。 よく拝見している忠臣蔵のファンサイト「くすや」での紹介↓ kusuya.net マツダ映画社から出ていた松田春翠活弁版のビデオを鑑賞。 マキノ雅弘が大石主税に扮していたり、上の「くすや」のサイトにもいわくが書いてある片岡千恵蔵の出番がそれでもなかなか目をひいたり(二役だったそうだが、服部一郎右衛門という、討ち入りを終えてからさりげなく赤穂浪士に味方する幕府方の役は特に目立っていた。このエピソード、池田監督版でも出てきていた。)、あ…