美術家。元眼科医。
1963年、新潟県生まれ。千葉大学医学部卒業。
1983年〜1989年はアクリル画を制作、日本グラフィック展入選(1985年)JACAユ89展入選など。
1990年〜1996年はCGを制作、マルチメディアグランプリMMAアーティスト賞(1995年)、インターナショナルデジタルメディアアワーズベストCD-ROM賞(1995年)など。
1997年からは「方法絵画」*1を制作。
また、詩人・松井茂、作曲家・三輪眞弘と、方法芸術についてのEメール機関誌『方法』を刊行している。
1989年 「近代美術史テキスト」(トムズボックス)
2001年 「西洋画人列伝」(NTT出版)
2004年 「現代美術史日本篇」(アロアロインターナショナルから刊行予定)
2010年 「芸術特許」
*1:方法絵画は、偶然と即興を禁じて方法自体に重ね合わされた色彩平面である。ただし、快楽に直結する実際の色彩は、周到に他の物質に置換されることもある。そう、私は反-感覚主義者である。私は同語反復としての論理を採用する。私は形式主義者としてではなく、方法主義者として、還元主義者である。