高校野球指導者。広陵高等学校社会科教諭、同校硬式野球部監督。
1962年7月6日生まれ、広島県出身。
広陵高等学校で1980年、春夏連続で甲子園に出場。ポジションは遊撃手、右投右打。
卒業後、大阪商業大学に進学。
1985年、母校広陵の商業科教諭になると共に、野球部のコーチに就任。
1990年、監督に昇格。
典型的な攻撃野球・先行型のチームカラーで、上下関係を緩和するなどの改革が功を奏し、1991年第63回選抜高等学校野球大会で監督として初めて甲子園に出場、同校を65年ぶり2回目の優勝に導いた。
以来甲子園には春9回、夏5回出場(2012年現在)。
2003年に第75回選抜高等学校野球大会で12年ぶり3回目の優勝を果たす。
この間2度の辞任・就任を経て2007年、監督に復帰。
同年、第89回全国高等学校野球選手権大会に出場。快進撃を見せ、チームを初の選手権準優勝に導く。
二岡智宏、福原忍、山崎賢太、西村健太朗、白濱裕太、上本博紀、佐竹健太、稲田直人、新井良太、吉川光夫、野村祐輔など、多くの選手をプロに送っている。