本書の出版は2000年11月。僕はその初版を買った。どこの書店だったかは覚えていないが、芳林堂書店のカバーがしてあるので、多分以前住んでいた大井町で買ったのだと思う。ところで、これも長らく書棚で積読になっていたものだ。最近、こう言う状況にある本を読むことが多い。自分でも積読が多いな、とは思う。さすがに最近は、図書館の本は公共財産である、と言う意識が僕の中でも強まり、昔ほど本を買いまくることもなくなった。講師業を辞めて、専門書の購入もほぼなくなった。これからは読みたい本と、昔読みたかった本(これが積読)を読んで行こう。 しかし後者はいわゆる「旬のネタ」ではない。買ったときの興味は薄れている。そう…