●あきない世傳 金と銀5 転流篇 高田郁 幸は桔梗屋を買い取り、2軒目の店を持つことに。房が亡くなり妹結を店に引き取る。幸は妊娠するが流産してしまう。幸は新たに鯨帯を売り出すことにし、話題となった歌舞伎に合わせて宣伝、爆発的な売り上げを出す。江戸への出店に向け準備を始めるが…。 以下の12章からなる。 1章 再びの「縁と月日」 1747年 五鈴屋 呉服仲間寄合で桔梗屋を買い取ることを認められる 幸 2つの店の手代入れ替え、安吉と辰吉を手代にすることを決める 幸 治兵衛と墓参りに 桔梗屋の申し出を受け入れるように言われる 2章 鈴と帰郷 幸 桔梗屋の名前を五鈴屋にすること、将来桔梗屋を引き継がせ…