「ナチスは良いこともした」という言説は,国内外で定期的に議論の的になり続けている.アウトバーンを建設した,失業率を低下させた,福祉政策を行った――功績とされがちな事象をとりあげ,ナチズム研究の蓄積をもとに事実性や文脈を検証.歴史修正主義が影響力を持つなか,多角的な視点で歴史を考察することの大切さを訴える. 何もわかっていないなこの著者は…いかにも岩波書店らしい論調である。 岩波書店といえばこれ ↓ ■じぶんたちが気に入らないから削除して出版!! この日本でじっさいに起きた、ほんとうにあった怖い話 『紫禁城の黄昏』は戦後長らく世界中で再出版されませんでした。東京裁判でも貴重な資料として提出された…