長時間露光

アート

長時間露光

ちょうじかんろこう

カメラ・写真用語:1秒以上の時間シャッターを開いたまま露光させること。

主に夜間など、写真を撮るには暗すぎる環境下で使用する。

10分、15分といった単位で露光させれば月明かり程度の暗闇でも撮影が可能だが、人間や車などの動いている被写体は写らない。ただし、作例にもあるように車のヘッドライトやテールランプなどの強い光は尾を引くようにして写る。

一般的に長時間露光をする際は、絞りをできるだけ絞り込んで撮影すると、仕上がりに深みが出る。また、日中に長時間露光を行う際には、NDフィルターなどを使用して光の量を減らしてやる必要がある。

何十秒、何十分という単位で露光を与えると、露出オーバーになりそうであるが、長時間露光を行うと「相反則不規」という現象が起こるため、1分露光しても、10分露光しても理論通りの光が定着するわけではなく露出オーバーにはならない。

また、長時間露光を行う際の機材としてカメラを固定する三脚は必須。さらには直接カメラに触れずにシャッターを切れるケーブルレリーズやリモコンがあると便利。

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