日立製作所が、スイスの重電大手ABBから電力システム事業を買収、完了したと発表した。7500億円、「日立の買収としては過去最大」と日本経済新聞が伝える。 狙いは、再生可能エネルギーなどで拡大が見込める送配電分野のようだ。そこに、ABBの電力システムが不可欠ということなのであろう。 ABBは、高圧直流送電(HVDC)システムなどでも世界首位のシェアを持つ。 こうした強い事業基盤と日立のIT(情報技術)を組み合わせ、より効率的な運用が可能な送配電網を構築。世界市場での競争力をさらに高めていく考えだ。 (出所:日本経済新聞) www.nikkei.com // 日立は、この「高圧直流送電(HVDC)…