足元を見ること。天下をとるという野心のあった楚の荘王が周王室の鼎の重さを尋ねたという故事から。なお、鼎とはおおむね3本足で食べものの煮炊きをするのに用いられた。
自己肯定感が低く好きなモノに自信を持てないミチルが仲間たちに肯定される話。 千鳥ミチルは忍術研究部の部長。だがしかし忍術研究部は正式な部では無かった。 部への昇格には活動実績と他の3つの部からの推薦が必要だったのである。 活動実績は定期的な動画配信及び同人誌の作製・即売会への参加で満たしていた。 では何故、他の3つの部からの推薦が得られないのか。 それは部長のミチル本人が過去のトラウマにより忍者そのものを肯定出来ずにいたから。 忍者などアニメや漫画にすぎない無用の長物だと馬鹿にされることを何よりも怖れていた。 だがミチルのその態度こそが忍者に対する冒涜ではないか!? 苦悩するミチルに対しツクヨ…