今回は鏑木蓮さんの『白砂』を紹介します。 本屋さん巡りしていた時に、このきれいな表紙に目が行き、帯やポップの言葉にも心を掴まれて購入後もずっと眺めていました。 切ない系ミステリー。そして表紙の白鹿がどう物語に絡んでいるのか。 少々厚めですが、臆せず読んでいきます! 目次 あらすじ 感想 ※ネタバレ区域※ 最後に あらすじ 苦学生二十歳の女性が何者かに鈍器で殴られ発見された。 彼女の自宅からなくなっていたのは、誰のものか不明のお骨。 犯人はなぜ彼女を殺めてまで、お骨を盗んだのか。 そのお骨の身元は誰なのか。 感想 被害者が不憫でならない。そういう意味で切ない結末でした。 タイミングというか、間が…