日本神道の主神。太陽神であり、皇室の祖神として伊勢神宮に祀られている。高天原(たかまがはら)の主宰神。「古事記」では、伊邪那岐命(イザナギ)が黄泉の国から戻り、川で禊をした時に左目から化生したとされる。このとき右目から生まれた月読尊(ツクヨミ)、鼻から生まれた須左之男命(スサノオ)と共に、三貴子と呼ばれる
天照大御神、大日孁貴、大日孁尊、天照大日孁尊、天照太神、天照神、撞賢木厳之御魂天疏向津媛命とも。アマテラスとも言われる。
天皇家と物部氏、尾張氏の祖先とされる。
天照大神(あまてらすおおみかみ)・・・日本神道の主宰神。太陽神であり、皇室の祖神として伊勢神宮に祀られている。紀元前8世紀ごろ、伊邪那岐命と伊邪那美命の娘として、現在の大分県のあたりに生まれ、日本最初の女帝・高千穂野国の女王となった。その後も日本神道である中心神の天御中主神(あめのみなかぬしのかみ)とともに日本を指導し続けている。