1884年、富山県生まれ。ウォルター・ペーターの研究で知られる。 東京帝国大学英文科卒業後、英文学の教鞭をとる。 法政大学ではスキー山岳部長を務めた。 1972年没。 渓谷という日本独特の山岳美を最初に提唱したと言われる。その後の日本の登山の在り方に大きな影響を与えた。 富山大学の初代学長を務めた南日恒太郎は実兄。
第一書房はバアル・バック『大地』三部作のベストセラー化と併走するように、昭和十二年の日中戦争の始まりと翌年の創業十五年を機として、「戦時体制版」を刊行していく。まずは昭和十三年十月に杉浦重剛謹撰『選集倫理御進講草案』、高神覚昇『般若心経講義』、山内霊林『禅学読本』、バアル・バック『大地』三部作、同『母の肖像』、ジイド『ソヴエト紀行修正』の八点が出版された。 これらは四六版、軽綴軽装版、定価は七十八銭で、最終的に何冊出たのかは『第一書房長谷川巳之吉』の「戦時体制時代」にも記載がない。そこで同書所収の大久保久雄編「第一書房刊行図書目録」をたどってみると、十七年までの刊行として三十七冊があがっている…
10月23日(月)山梨県の「西沢渓谷周遊コース」約10kmをハイキング🏃 🏃 💪 今日は朝からいい天気 ☀☀☀ 朝の情報番組の天気予報コーナーで、依田さんが「今日は何をするにも気持ちの良い1日となりそうですよ」と言っていた・・😊👍そこで、今日は山梨県にある「西沢渓谷」の周遊コース、約10kmをウォーキングしようということになった。 ↑ 今日は出発が9時になってしまったので、西沢渓谷に早く着くために裾野から東名を使った・・🚙 🚙 🚙 富士山があまりにもきれいだったのでパチリ・・🗻 🗻 🗻 📷 📷 ↑ 初狩パーキングエリアでトイレ休憩・・🚽 🚻 ここからも富士山が・・・🗻 😊😊 ↑ 渓谷到着が11…
前穂高岳 北尾根(息子の拓也撮影) 田部重治の紀行文。 大正14年の上高地は秘境だった。 「上高地の美は、雨によってことに発揮される。 雨の上高地は、翠緑の渓谷をにわかに黄金のいろどりに変ぜしめる。どういうふうにこの渓の物象が移り変わっていくか、つくづく眺めよ。 ‥‥まず煙のような蒸気をなびかせる。緑の木々は見る間に萌黄色がまさっていく。樹木の緑のうねりは、霧の晴れ間に特にうるわしい。」 「月夜の上高地、月のまだ上がらぬ前は、まず霞沢一帯の峰は明るみを帯びてくる。しばらくすると、白い太い光が白銀の矢のように、峠を越えて対岸の穂高の連峰へそそがれる。月が少し山の端に現れ、あれあれと思っている間に…