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電気石

サイエンス

電気石

でんきせき

Tourmaline:珪酸塩鉱物の一グループ。(BO3)3Si6O18を主成分とする、十数種の鉱物に分かれる。

基礎データ

結晶系六方晶系
モース硬度7-7.5
比重3-3.25
劈開不完全

最も多産のものは黒い鉄電気石NaFe2+3Al6(BO3)3Si6O18(OH)4 であるが、多色を呈するリチア電気石などを中心に透明度の高いものが宝飾利用される。

特徴

電気石の名の由来は焦電性と圧電性にある。

電気石を加熱すると両端がプラスとマイナスにそれぞれ帯電する。これを焦電性という。

また、電気石に圧力を加え変形させると電気を生じ、逆に電流を流すと変形する。これを圧電性という。同様の性質を示すものに水晶などがあり、変形による震動をクオーツ時計の震動子などに利用する。

また異極性を示し、両端で結晶形が異なる。

健康との関連

昨今の健康ブームに乗り、マイナスイオン放出源或いは電磁防護用として利用されたが、効用は認められない。