電話加入権

一般

電話加入権

でんわかにゅうけん

NTT固定電話を付ける権利。電話加入権施設設置負担金を支払って購入する。

NTTを通して施設設置負担金を支払う場合の定価は72,000円。

電話加入権は企業では無形固定資産で、個人では承継相続売買担保等の資産価値ある財産として扱われる。NTTは買い取ってくれず、買い取りは専門の業者が取り扱っている。

電話網が完成した現在、加入権制度の意義はなく、廃止論が強いが、全国の個人・企業の有するこれらの電話加入権損金算入を認めると、数兆円の税収が吹っ飛ぶ計算となるので、国税庁は今まで損金算入を認めてこなかったし、今後も認める公算はきわめて低い。

ただし、携帯電話電話加入権(事務手数料として表示)は、1990年代後半に携帯電話が急激に普及した段階で「加入権」の意味を喪失したため、損金算入が認められている。