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都営10-300形

地理

都営10-300形

とえいいちまんさんびゃくがた

東京都交通局地下鉄新宿線用車両。2004年に登場した。

車両はJR東日本E231系E233系等の共通設計車両。地下鉄で運用する関係で雨樋部が内側に入り込んでいる為、直接の設計ベースは東急5000系列となっている。

大きく分けて3つのグループがある。

10-300R形(31〜36編成)

製造から25年以上が経過していた10-000形1・2次車の置き換えに際し、対象となる18編成は3・5次車のモハユニットを組み込んでいたため、これを更新・転用によって有効活用することとし、先頭車のみを新製したグループ。このようないきさつからチョッパ制御となっている。既存編成の先頭車のみを置き換えたあと、中間車を3次車以降の車両へ差し替えて現行の組成となった。各編成の両先頭車が6編成分、合計12両製造。

2015年から中間車の老朽化のため4次車・5次車で置換えられ、2016年度で全車廃車となった。

10-300形1・2次車(37〜48編成)

編成全車が新製車のグループ。新宿線で運用する車両では初めてVVVFインバータ制御を採用、5M3Tとした。車号は10-300R形からの続き番。

12本が8両編成で製造されたが、のちに輸送力増強のため45〜48編成は中間車を新製・増結して6M4Tの10両編成となり、現在は8両編成×8本と10両編成×4本。

10-300形3〜5次車(49〜62編成)

製造から25年以上が経過した10-000形3・4次車および10-000R形(中間車は10-000形3・4次車)の置き換えと輸送力増強を目的としたグループで2013年に登場。車号は1・2次車からの続番だが、大幅な仕様変更が行われて、E233系2000番台小田急4000形とほぼ同等の車体・内装となった。

現在は10両編成×13本。契約の関係で4次車の最終増備と5次車の営業運転開始の順序が逆になっている。