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刀根康尚

音楽

刀根康尚

とねやすなお

1935年生まれ。前衛音楽・実験音楽

1960年、日本初の集団即興演奏グループ「グループ・音楽」の結成に関わる。

1962年より、フルクサス運動に参加。


1993年中国古代の詩集詩経」から2つの詩を引用し、その漢字すべてを1文字ごとに関連する画像に置き換え、次いでその画像をコンピュータで読み取り、データ化し、さらにそれをそのままオーディオ・データとしてCDに焼き付けるというある意味で無茶な作品「MUSICA ICONOLOGOS」を発表。

1997年には小さな孔(あな)を穿ったスコッチ・テープを盤面のあちこちに貼り付けたCDを用いてグリッチノイズを産み出した作品「SOLO FOR WOUNDED CD(傷つけられたCDによるソロ)」を発表。

2002年、上記した作品の発展(合わせ技?)として、万葉集に収められた4,516首の和歌全てを「MUSICA ICONOLOGOS」と同様の手法でCDに焼き付け、「SOLO FOR WOUNDED CD」と同じ手法でミックスするというCD-ROM作品「MUSICA SIMULACRA」の一部として発表された「WOUNDED MAN'YO」で、アルス・エレクトロニカのゴールデン・ニカ賞を受賞した。