東武鉄道が2004年から製造を開始した通勤型車両。
ベースは日立の「A-Train」で、同じく「A-Train」規格で作られた西武20000系とは兄弟にあたることになる。
派生形式として東武スカイツリーライン~地下鉄半蔵門線・東急田園都市線直通用の50050系、東上線~地下鉄有楽町線・副都心線~東急東横線直通用の50070系、東上線「TJライナー」用の50090系がある。
また、51001F(第1編成)は前面非貫通で登場したが51002F以降は50050系と規格をあわせるため非常口を備えた(ただし一部寸法が異なる)。
現在は10編成が在籍し、いずれも森林公園検修区に所属して東上線の地上運用で活躍。