『GHQと京都刀剣(普及版)』を読んで、京都市内の警備を担当していたカヴェニー大佐(あるいはコーペニー大佐、コーベテ大佐)がどんな人物か気になったので調べました。備忘録も兼ねて典拠を記載しているうちに文字数が多くなってしまったので、記事を前後編に分けてあります。この記事は「前編」です。 ※わりと長めです。(約8000字)※「カヴェニー大佐とは誰なのか?」という問いについては、前編で結論を出しています。※Nov 11, 2023、表示されていなかった挿入画像が表示されるよう修正しました。また、文体を優しめに変更しました。 第6軍第136連隊と京都進駐 カヴェニー大佐の基本情報についておさらいしま…