突然ですが、喪女(仮)でした。 なぜ(仮)なのかと言うと、当時まだ中学生だったから。喪女の定義についてはよく議論されていた記憶があるが、中学・高校の内はまだ未来がある(=今後交際経験を得るかもしれない)から、真の喪女とは呼べないのだそうだ。 けれど、学校も行かずほぼ引きこもっていたわたしにとって、あんなにしっくりくる居場所は他になかった。だから、堂々と胸を張って喪女であるとは言えず、肩身の狭い思いをしながらも必死にROMっては、色々な書き込みに頷いていた。 思えば、PCを買い与えられてからというもの、何度かネット上の人物と会っていた。だから中学生になってからも、ネット上の人物と実際に会うことに…