9月30日。千駄ヶ谷の国立能楽堂にて宗家藤間流藤間会の名披露目舞踊公演が行われると聞き、行ってきました。 能楽堂の清らかな「気」に圧倒される思い。 ちょっと暗くて残念なのですが、門も美しかったです。 ちょうど三日月が出ていて、荘厳な雰囲気でした。 三番叟 時雨西行 橋弁慶 子どもは未来、希望、そして宝 三番叟 そこにいるだけで空気がピシと引き締まる藤間勘祖さんが素晴らしかった。たとえて言うなら、輝虎配膳の越路のような、盛綱陣屋の微妙のような。 こちらの背筋も伸びるようでした。(普段とっても姿勢が悪いワタクシですが) 孫の康詞さん(8歳)もおばあ様の期待を一身に受けて、堂々と舞い、ピタリと美しく…