マルコム・グラッドウェルさんは、著書「天才! 成功する人々の法則」(講談社 2009年)にて「1万時間の法則」を提唱しています。 この法則は、ある分野でスキルを磨いて一流として成功するには、1万時間もの練習や学習が必要だというものです。1万時間の根拠としては、一流のバイオリニストたちが、子ども時代に1万時間を練習に費やしたことなどが挙げられています。 藤本篤志さんは、「御社営業部の『病気』治します」(日経プレミアシリーズ 2016年)の中で次のように述べています。 どれだけの営業フライト時間が、一人前の営業マンを育てることになるのか? 答えは、1万時間以上だ。 この1万時間は、藤本さんが営業コ…