⑧遅いボール。 遅いボールを苦手としている人は少なくないです。その原因の多くはボールを押せないこと。インパクトの時にボール3個分くらい押し出すようにして打つ打ち方です。遅いボールが苦手な人の特徴はインパクトの感覚が点で、それだと遅いボールのときにタイミングや面の向きが微妙にズレて難しく感じます。なので、多少タイミングやインパクトポイントがズレても大丈夫な押す打ち方が良いのです。押す打ち方は押している間は面の向きが変わらないのでコントロールしやすいです。 では、右利きフォアハンドストロークの押す打ち方の説明です。 押す打ち方は基本的には踏み込んで打ちます。 ➊ボディターンしてラケットセットした形…