劇団。
明治大学演劇サークルのOBを中心に1993年結成。作/演出は政岡泰志。
“無駄に体を張ったり、ボケっぱなしのドタバタ喜劇”を標榜する、若手の有望劇団。よく「ドリフ」だとか、「コント55」だとか、有難い例えをお客様のアンケートから頂戴するも、作家本人は、「ひょうきん族」が大好き。
いずれにしても、ブラウン管世代がライブでやれることを探って、目の前で起こっていることだからこそ面白い、という芝居を作り続け、今年の4月にはついに本多劇場に進出。アンケートを引用すれば、
「こんなに笑ったのは久し振り!すごくいろんなことが吹っ切れました」、
「大笑いした後に、なぜだか少しやさしくなれた気がします。なんでだろー。」
という感想があらわす通り、ばかばかしいことを一生懸命にやっていたり、忘れていたほのぼのとした人情があったり...。
このご時世に必要ななにかが見つかるかも知れない、そんな劇団です。[2005年8月公演時、三鷹市芸術文化振興財団HP*1の紹介文より引用]
また、劇中、政岡自ら「フンドシの男が胸毛を燃やしたり、関節の柔らかい男がおかしな動きをしたりする劇団」との表現もなされた。