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堂々巡り

(一般)
どうどうめぐり

昔、現在の中国雲南省に二人の拳法の達人がいた。 一人の名は堂高、もう一人の名は堂虎といい、どちらも天下敵無しと言われてほどである。 しかし両名とも苗字が「堂」であったことから、お互いに意識しあい、 また人々もどちらの堂が強いかと噂するようになった。 そして双方ともに拳法家であった事から堂と堂は拳法で勝負することになり、雌雄を決することになった。しかし勝負は三日に渡ったものの、両者共に譲らず、決着はつかなかった。 そしてこれ以降も両者の争いは続いたという。
そのため勝負がつかない、いつまでも同じ事を繰り返すことを堂々巡りというようになった。
また今でも「堂に入る」という表現があるが、これはこの堂高・堂虎が拳法の達人であったことに由来し、 物事に優れていること、身に着いてることを意味する。

以下id:karmen追記
語源由来辞典の「堂々巡り」
http://gogen-allguide.com/to/doudoumeguri.html

堂々巡りは、信徒や僧侶が願い事を叶えるために神社や寺のお堂の周りを何度も回る儀式のことを言った。
そこから、同じ事を繰り返し続ける事を「堂々巡り」と言った。

「お堂の周りを回る」と書かれていますが、もう少し意味の通りの良い解釈があります。
神社やお堂がたくさんある時代背景に、色々なお堂に次々とすがる様を言ったので「巡り」と続きます。

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