フィリップス曲線:1958年発表。イギリスの100年の平均賃金の伸び率と失業率から失業率が低いときは賃金の伸びのペースが速い。 現代版フィリップス曲線の3つの主張 ・需要の増加が景気拡大の原動力のとき、賃金と物価の両方のインフレになる。 ・供給ショックはインフレ率を高めるが、生産と雇用を減らす。オイルショックなど。 ・失業率と供給ショックが一定なら、家計と企業のインフレ期待が1対1で実際のインフレになる。 1970年代大インフレ。アーサー・バーンズ議長がインフレ抑制に消極的なため。ボルカーがインフレ退治に乗り出す。 FedはCPIではなく、2000年代からCPE(個人消費支出)を重視するように…