妄想癖が激しい人などが、自らが電波を受信もしくは発信していると主張する際に使われる電波の呼称。また、毒電波を受信・発信している人そのもの。
相原コージと竹熊健太郎の「サルでも描けるまんが教室」において、発狂した主人公二人が漫画原稿に書き殴った「白電波」「黒電波」という文字が初出だと思われていたが、実は渡辺和博の「たらこ筋肉毒電波」のほうが先だったりする。
ノベルゲーム「雫−しずく−」で有名になったが、設定的には「サルでも描けるまんが教室」ではなく大槻ケンヂの処女小説「新興宗教オモイデ教」に出てきた「メグマ波」という人を洗脳・発狂させることのできる念波が元ネタ。
他には「フルーツバスケット」などでも使用されている。