ぷるぷるの身と卵を使い、家庭で作りやすいレシピで調理したゴッコ汁 ゴッコ汁で思い出しました。10年くらい前でしたが、根室振興局で北方領土対策の仕事をしていた時、歯舞群島・多楽島の元島民、能登与一さん(2001年死去)が帰れない故郷に思いをはせて描いた水彩画46点と文章をもとにデジタル紙芝居「故郷の島たらく<四季と生活(くらし)>」を制作しました。その冒頭で「ゴッコ」が登場します。「多楽島の春、それは磯に来る魚『ゴッコ』と共にやってきます」--。待ちわびた春、のどかな多楽島の磯を描いた、どこか懐かしくなる絵が印象的です。 多楽島の春、それは磯に来る魚「ゴッコ」と共にやってきます。 流氷が緩み、青…