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南スーダン共和国

地理

南スーダン共和国

みなみすーだんきょうわこく

[英語表記] The Republic of South Sudan

南スーダン共和国は、北アフリカにある国家。略称南スーダン首都はジュバ。

2011年7月9日にスーダンスーダン共和国)から分離独立した。アフリカで54番目の国となる。

面積は64万km²、人口は826万人*1

民族としては、ディンカ族,シルク族,ヌエル族を筆頭に数十の部族がいるとされる。

独立の経緯

分離する前スーダンでは、主に北部に住むアラブ系のイスラム教徒が主導するスーダン政府キリスト教を信じる黒人が多い南部が反発し、住民投票を経て、南スーダンの分離・独立に至った。1983年から2005年まで繰り広げられた大規模な内戦では、約200万人の死者が出たといわれている。

内戦

独立後、今度は黒人キリスト教徒の間で民族対立が激しくなり、2013年7月、多数派ディンカ族のキール大統領が、ヌエル族のマシャール前副大統領を解任したのがきっかけとなって、政争から民族対立に火が付き、2013年12月月15日には、政府軍と反大統領派の部隊が衝突。戦闘が全土に拡大している。

この影響で、アフリカ大陸では6番目となる原油の確認埋蔵量(35億バレル)を有する同国の原油の生産量は落ち込んでおり、油田地帯を巡る戦闘も激しさを増している。

沿革

1956年1月、スーダン共和国独立

1958年11月、アブード軍事政権成立(1964年10月崩壊)

1965年4月、ウンマ党・国民統一党連立内閣成立

1969年5月、ニメイリ軍事政権成立,スーダン民主共和国に改称

1972年3月、アディスアベバ合意署名第一次内戦(1955年開始)終結

1983年1月、ジョン・ギャラン率いるスーダン人民解放軍(SPLA)がスーダン国軍を攻撃。二次内戦勃発。

1985年12月、スーダン共和国に改称

1986年5月、民政移管によりマハディ政権発足

1989年6月、軍事クーデタによりバシール軍事政権成立

1996年3月、総選挙実施,バシール大統領当選(2000年12月再選)

2002年7月、マチャコス議定書の締結

2005年1月、南北包括和平合意(CPA署名

2005年4月、国連スーダンミッション(UNMIS)を設立する国連安保理決議1590号採択

2005年7月、国民統一政府樹立

2007年10月、SPLMが国民統一政府への一時参加停止を表明(同年12月復帰)

2009年3月、ICCバシール大統領に対する逮捕状発付

2009年7月、常設仲裁裁判所によるアビエ裁定発表

2009年12月、南部住民投票法・アビエ住民投票法成立

2011年1月、南部スーダン住民投票

2011年7月、南スーダン共和国独立

2016年4月、国民統一暫定政府設立

2016年7月、首都ジュバで一時情勢悪化

*1:2008年 第5回人口調査