大震災救護記章 今日2023年9月1日は、関東大震災から100年目の記念すべき日である。あれから一度も首都直下型大地震は発生していないので、地震のエネルギーは100年分たっぷり溜まっているわけだ。当時より建物の耐震性や耐火性は間違いなく向上はし、消防や救急医療など体制も充実はしているものの、我々が日常生活で依存しているライフラインや情報インフラは桁違いに複雑化し、災害への脆弱性をさらしたまま発達を続けている。もしあの震災と同規模の大地震が起こったら、被害は関東地方だけではなく、全国に深刻な社会的経済的被害を及ぼすだろう。いやあ怖いなあ。 この節目の時にテレビやメディアでは「もし大地震が起こった…