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南風原

(地理)
はえばる

沖縄県の町。
東経127度43分・北緯26度11分の沖縄本島南部のほぼ中央に位置し、
那覇市・西原町・与那原町・南城市・八重瀬町・豊見城市に囲まれている。
沖縄県では唯一の、海に面していない自治体である。

データ

人口:32,796人(2004年6月末現在)
面積:10.72km²

概要

王府時代には、真和志間切・西原間切とともに首里三平等の一つとして直轄地に組み込まれていた。
明治41(1908)年の特別町村制の施行により、11字からなる南風原村となる。
戦後、畜産を中心とした農業・織物などの生産が村の発展の原動力となり、近年は那覇市に隣接する地の利を得て、工業や企業の進出により発展してきた。
昭和55年(1980年)には16行政区をもって町制を施行した。
東風平町・大里村・具志頭村との4町村合併協議が行われていたが、交渉は決裂し、2004年9月7日を以って合併協を離脱した。

地名の由来

沖縄方言で「南」を意味する「ふぇー(南風)」の原ということであるが、これは王府のあった首里から見て南側という意味である。
ちなみに「北」は方言で「にし」であるが、北側にあるのは西原町である。「にしはら」は首里から見て北側にある原が本来の意味であるが、音だけが残され漢字は「西」があてられている。

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