日本テレネット

ゲーム

日本テレネット

にほんてれねっと

ゲームメーカー。代表取締役社長は福島和行。

1983年10月27日設立

設立当時から、PC-88シリーズ、PC-98シリーズ、PCエンジンメガドライブスーパーファミコンなどのソフトを開発してきた、古参のゲームメーカーである。

社内には数々の開発チームを持ち、金子彰史なるけみちこらが所属していた「RIOT」や、五反田義治、則本真樹らが所属していた「ウルフチーム」などが存在していた。なお、『エストポリス伝記』『シャイニング・フォース ネオ』を作り上げた「ネバーランドカンパニー」は、当時「ウルフチーム」に在籍していた数名が独立して設立した会社である。

夢幻戦士ヴァリス』『コズミックファンタジー』『ヤシャ』『天使の詩シリーズ』『ぽっぷ'nまじっく』など、多機種に渡り数々の名作を送り出す傍ら、PCエンジン版『イースIII』など、他社製品の下請けを行い精力的に活動。じょじょに固定ファンを増やしていった。

1993年日本テレネットの幹部であった福島孝を中心に、『天使の詩』『ぽっぷ'nまじっく』を製作した金子彰史らが独立。「メディア・ビジョン エンタテインメント株式会社」を設立し、『ワイルドアームズシリーズ』を製作。大ヒットを記録する。

1995年、「ウルフチーム」が企画したRPGテイルファンタジア』をナムコと共同で開発。ところが、『テイルファンタジア』の設定にナムコ側からの注文が多く、当時ウルフチームでプロデューサーを務めていた五反田義治らが反発し、大多数のメンバーがウルフチームを脱退。

同年、五反田義治を中心にしたウルフチームのメンバーは、「株式会社トライエース」を設立。現在では『スターオーシャンシリーズ』『ヴァルキリープロファイル』などで多くのゲームユーザーから支持を得ている。

テイルファンタジア』は大きく改良を受け、『テイルズオブファンタジア』と改名されてリリースされ大ヒットを記録し、その後も日本テレネットテイルズシリーズの製作に深く関わることになる。

ゲーム製作事業が大きく衰退した日本テレネットは、新たに携帯電話関連のコンテンツ、パチンコ業界のコンテンツに着目。現在では、平和グループ、カプコンなどと共同でパチンコ実機シミュレーションソフトや、携帯電話の映像配信などをメインに活動している。

また、ナムコの傘下に入り、2003年3月には「株式会社ナムコ・テイルズスタジオ」を設立テイルズシリーズやその他のRPGソフトの開発に大きく貢献している。

しかし、業務の他社への移管、ゲームソフトと全く関係のない事業に手を出すなど経営が迷走し、2007年9月以降、実質的に事業を停止しているという。