「新しい歴史教科書をつくる会」の内紛により同会を離れた高崎経済大学の八木秀次教授らが設立した、教育再生を目指す保守系組織。
設立準備室として活動した後、2006年10月22日に正式設立。
単体で会員を募らず、既存の各種保守団体を繋ぐネットワークの役割を果たすとも予想される。
首相官邸に属する教育再生会議に対しては、あいまいであるとして批判的なコメントをしているが、教育再生会議を担当する山谷えり子首相補佐官は毎回のようにイベントに応援メッセージを寄せている。
フジサンケイグループや安倍総理大臣との繋がりを指摘する声もあるが、発起人には、各分野から多彩な顔ぶれが名を連ねており、詳細は不明。
小林正会長の「つくる会」とさえ連携するのではないかとも言われている。