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日本長期信用銀行

一般

日本長期信用銀行

にほんちょうきしんようぎんこう

長銀

長期信用銀行法に基づき昭和27年に新規設立された、長期信用銀行の一つ

北海道拓殖銀行日本勧業銀行債券発行部門を分離して設立

信用力の低かった大企業に代わり、金融債を発行し大企業設備投資など産業部門などの長期資金を融資を行っていた。企業の資金需要が低下し、企業そのものの信用が向上した1980年代以降は、ノンバンクを通じた融資活動や、不動産・流通・建設のいわゆる三業種融資に傾斜し、不良債権を築く

90年代に入ると、金利収益から手数料収益中心の投資銀行への転換を目指すが、不良債権と系列ノンバンク処理(日本リースなど)がネックとなり、いわゆる飛ばしや、粉飾決算を繰り返す。98年、住友信託銀行との経営統合を発表するが経営悪化により破談し、後に経営破たん。預金保険機構が0円で株式を強制取得し、特別危機管理銀行となる

再生スキームでは、外資系銀行や外資系投資ファンド(リップルウッドホールディングスなど)が中心になって設立された、ニューLTCBパートナーズに売却され、行名を新生銀行に変更する

バブル末期に、丸の内から内幸町に移転した長銀本店ビルは、奇抜なデザインと異常な豪華さで当時は話題を呼んだが、金融関係者からは風水が悪いとの評判で有名

別称:長銀、LTCB

英表記:Long-Term Credit Bank