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日野原重明

(サイエンス)
ひのはらしげあき

日野原重明は日本の医師、聖路加国際病院名誉院長。
1911年10月4日生まれ、山口県吉敷郡下宇野令村(現:山口市)出身。
京都帝国大学医学部卒業。
1941年、内科医として京都帝国大学病院に勤務。
1954年、民間病院としては初めて人間ドックを開設。定期健康診断による早期発見、早期予防の医療を定着させた。
1952年、聖路加国際病院院長補佐(研究・教育担当)に就任。
1953年、国際基督教大学教授に就任、以後4年間「社会衛生学」などを講じつつ同大学診療所顧問なども務める。
1970年、「よど号ハイジャック事件」に乗客として遭遇。
1971年、聖路加看護大学副学長及び教授に就任。
1973年、財団法人ライフ・プランニング・センター設立、同理事長就任。
1974年、聖路加国際病院を定年退職、聖路加看護大学学長に就任。
1980年、聖路加国際病院理事に就任。
1982年、自治医科大学客員教授就任、 日本医師会最高優功賞を受賞。
1984年、国際内科学会会長就任。
1985年、フィラデルフィア医師会日米医学科化学者賞を受賞。
1986年、日本バイオミュージック研究会(現・日本音楽療法学会)初代会長就任。
1987年、国際健診学会会長就任、医療秘書教育全国協議会初代会長就任。
1987年、日本総合健診医学会会長就任。
1989年、キリスト教功労者顕彰。
1992年、聖路加国際病院院長に就任、無給で院長を務めた。
1993年、勲二等瑞宝章受章。
1995年3月、地下鉄サリン事件では同病院に多数の患者を収容し、院長として陣頭指揮した。
1996年、財団法人聖路加国際病院(一般財団法人聖路加国際メディカルセンター)理事長に就任、院長を退任し聖路加国際病院名誉院長となる。
1998年、聖路加看護大学名誉学長及び名誉教授、東京都名誉市民、トマス・ジェファーソン大学人文科学名誉博士。1999年、文化功労者に選ばれる。
2005年、文化勲章受章。
2017年7月18日死去、享年105。

主な著書

生きかた上手

生きかた上手

100万部を超えるベストセラーとなった。

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