任侠右翼

一般

任侠右翼

にんきょううよく

右翼保守の思想を騙る暴力団(ヤクザ、任侠団体)がやっている政治結社のこと。

街宣車に乗って音楽を流したりマイクで怒鳴っている人達がその任侠右翼であるが、

保守系の思想に見られるような政治的な主張の深みはほとんど無く、

シノギ行為」か「特定団体・企業への嫌がらせ行為」でやっていることがほとんど。

また、「保守派=右翼=反社会的存在」という社会的偏見を広めるためにあえて活動を行っていることも少なからず存在するという説もあるが、任侠右翼は、公的に「左翼=悪」とされた戦前から多く存在している。

たとえば、梅津勘兵衛を中心に1919年に結成された大日本国粋会は、多くの博徒を傘下に抱えていた。ほか、土建屋ヤクザを中心に1921年に結成された大和民労会などがある。

ヤクザと反左翼運動が結びついた背景のひとつには、戦前の炭鉱や製鉄所では、労働運動をつぶすため、たびたび経営陣によってヤクザが動員されていたという事情もあった。