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爆弾低気圧

サイエンス

爆弾低気圧

ばくだんていきあつ

爆発的に発達する低気圧のこと。

短時間に急激に発達する温帯低気圧で、周囲に強風、大雨、大雪などの被害を発生させる。1978年9月に大西洋を航海中だったクイーン・エリザベス2世号が受けた暴風被害から「爆弾低気圧」という名称がついた。この暴風は中心気圧が24時間で60hPa(ヘクトパスカル)も下がった温帯低気圧によるもの。

2012年、流行語大賞にノミネートされている。

2013年、「爆弾」という名称を「猛烈低気圧」にすることを一部の報道機関で決めた。

気象庁では使用を控える用語の扱いで、「急速に発達する低気圧」などと言い換える、としていた。

定義

世界気象機関の定義(WMO)によると、緯度60°を基準にとり、緯度φの所で中心気圧が24時間に24(sinφ/sin60°)hPa(ヘクトパスカル)以上下がる温帯低気圧のことを指す。ただし、気象予報用語としては使用しない用語*1

*1:日本の気象庁では、「急速に発達する低気圧」と表現している。