青森県八戸市にある露天掘りの鉱山。石灰石を採掘しており、現在でも操業中である。住金鉱業株式会社が経営している。地元では、八戸キャニオンと呼ばれている。展望台も設置されていて自由に眺めることができる。
人工ではあるものの日本一標高が低い(地上の)地点が存在する。その深さは海抜約-160mである。もっと掘り進めるとのこと。総延長が10kmにも及ぶ地下輸送管が八戸港埠頭まで延び、採掘された石灰石をベルトコンベヤーで輸送している。石灰資源の一部は八戸セメントに送られている。
八戸鉱山株式会社は、青森県八戸市に本社を置く、石灰石の採掘・販売を行う企業です。1970年に設立され、日本製鉄株式会社の鹿島製鉄所向け製鉄用副原料の生産・出荷を目的に、鉱山から港頭までの大規模な開発に着手しました。1973年に操業を開始し、2023年現在、国内有数の石灰石鉱山として、国内の製鉄・セメント・コンクリート業界に欠かせない存在となっています。 目次 強み 課題 今後の展望
以前書いた以下の記事では最低所バス停を「大潟富士」としたが、実はそれよりも標高の低いバス停があった。「道の駅笠岡ベイファーム」バス停だ。 「標高差2,720m」を終えて時間があったので、地理院地図で標高の低い場所を改めて眺めてみた。前回はwikipediaの海抜ゼロメートル地帯と知識としてもっていた大潟村の標高の低さ、これらを組み合わせて、それらの付近に走っているバス停の標高を調べるというスタンスだったが*1、もうちょっと網羅的に調べたいと思い、地理院地図を再度展開した。 地理院地図ではいくつかのレイヤーを重ねて表現ができる。以前は色などはいじらずにデフォルトのまま眺めただけだったので、今回は…