『機動警察パトレイバー 劇場版』のキャラクター。
97年MIT留学より帰国後、篠原重工に入社。ソフト開発事業部にてH.O.S(Hyper Operating System)をほぼ独力で開発し、その後バビロン工区内の洋上プラットフォーム、通称「方舟」にて海に投身自殺。H.O.Sをある条件で無人でも暴走するようプログラムし、特車二課の活躍により首都圏の約8000台のレイバー暴走という最悪の事態は免れたものの、結果方舟内での全レイバー暴走という未曾有の犯罪を引き起こした。
推定年齢30才、本籍不明、経歴不明、係累不明、身長約170センチ、病歴を含むその他の身体的特徴不明(これは帆場自身が全てのメモリから転居先以外のデータを抹消したため)。
MIT留学時、エホバ(E.Hoba)と呼ばれていた。エホバとは旧約聖書の神の名前で、正確にはヤーベ、あるいはヤハウェと発音する。エホバは誤って広まった呼び方だが、そのことを聞いた帆場は狂喜した。
エホバくだりて、かの人々の建つる街と塔を見たまえり。いざ我らくだり、かしこにて彼らの言葉を乱し、互いに言葉を通ずることを得ざらしめん。ゆえにその名は、バベルと呼ばる。
(創世紀第11章)