飛騨牛偽装事件

社会

飛騨牛偽装事件

ひだぎゅうぎそうじけん

2008年(平成20年)6月、岐阜県養老町の食肉卸販売業「丸明」による飛騨牛偽装表示事件。下位等級の飛騨牛を上位等級のシールで偽装したり、基準を満たさない牛肉を飛騨牛であると偽装する事件が発覚し、飛騨牛ブランドイメージが低下した。丸明の創業者は西濃地方にある小規模な被差別部落の出身で、丸明を一代で年商100億円の会社に育て上げ、飛騨牛のブランドを全国区に確立した功労者として食肉業界ではよく知られた人物だったが、内部告発によって飛騨牛の等級偽装のほか日付の改竄杜撰な衛生管理、豚肉の産地偽装などが次々と露見し、社長を辞任。2009年(平成21年)3月、岐阜地裁懲役1年6ヶ月、執行猶予4年の有罪判決を受けた。